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星克先生の三線棹復活です。

以前ブログで紹介した『星克先生の三線』、とりあえず預かってきた6丁の漆が出来上がりました。

(星克先生とは・・・?こちらのブログで紹介しています。→『感無量な出来事がたくさんです。』

 

とりあえず、星克先生をよくご存知の白保のおじぃが見たいと言っていたので、3丁工房へ・・・。

漆後の組立作業は普段は工房では行いません。

こんな道具だらけの作業場で傷でもついたら大変です。

音を聞いてみたいとの要望で、慎重に、1丁だけ、組立ました。

平仲知念です。天の稜線がはっきりわかります。平仲知念は図面ではチラが大き目です。

これも大き目なので、どんな音がするか楽しみです。(^^)

心に名前と年月日が彫ってありました。わかりやすいように白のチョークを埋め込みました。

戦前から残ってるのは本当に貴重です。

しかし、心をみるとわかりますが本当に真っ黒芯です。

これ、星克先生がまだ白保におられた時に作られたものなので間違いなく八重山黒木です。

(作り方を隣人に教えたりもしていたそうです。)

こんな芯、まだその当時はたくさんあったんですね。。。。

手前2丁な真壁型。一番奥は仕上げた平仲知念型。

3丁とも本当に黒いのに驚きます。

これ、黒漆塗りではないのですよ。そう思ってしまうくらい黒いのですが、

明るいところで見ると・・・

模様が浮き出て見えるのわかりますか?茶色の部分は芯にある模様です。こんなに立派できれいな芯の三線の棹、

そして星克先生が作ったとあれば、尚更この上なく貴重な三線です。(^^)

組立てた平仲知念、ちょっと弾いてみました。一緒にいた方も驚くくらい重低音の響く重く大きな音でした。チラ(天)の大きさが影響していると思われますが、きっと木の密度も相当高いはずです。かなりしっかりした芯だったんではないかと伺えます。

 

これを私たちに預けた星克先生のご子息やその家族全員三線には全く興味がないといって、カラクイが折れ、絃も切れた状態で床の間に放置、あるいは押し入れの天袋に棹のまま袋に入れて放置という状態でしたが、こうして弾ける状態になったらきっと誰かしら手にして弾いてくれるはずです。

 

新安里屋ユンタの生みの親の作った三線が、押し入れに埋もれていた三線が、こうして息を吹き返して、また弾き継がれるであろう三線の姿になって、本当に良かったです。(^^)


追加で・・・前回のブログで紹介した久場春殿型、SNSにもアップしましたが、ブログにも忘備録として・・・。

八重山ゆし木はとても木の密度が高いので、その分堅く、削るのが本当に大変のようです。

ですが、削っていくと、驚くくらいつやつや、ぴかぴかになります。

そのため、棹がとてもよく滑る弾きやすい三線となりますよ(^^♪


今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。m(__)m

 

八重山(やいま)三線工房 新城

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コメント: 3
  • #1

    花岡亨 (月曜日, 17 12月 2018 12:40)

    三線も星克さんも喜んでらっしゃるでしょうね。
    嬉しいお知らせ、ありがとうございます。沖縄の宝物ですね。

  • #2

    八重山三線工房 (月曜日, 17 12月 2018 13:35)

    花岡様
    嬉しいコメントありがとうございます。
    これを見た白保のおじぃも、星克さん喜んでるよ、と言って下さいました。本当に沖縄の誇れる宝物です(^^)

  • #3

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