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お客様の黒木の三線紹介

八重山黒木の三線3丁、昨日生まれました。

どれもお客様が八重山三線工房へ足を運んだ際、

出来上がっている八重山黒木の三線棹から選んでもらって仕上げたものです。

 

八重山黒木は原木からのオーダーは受け付けていません。

原木の状態では中で芯がどのようになっているかわからないため

荒切りした時どんな模様になるか、または虫食いがあるとか

予想がつきません。

黒木の場合そのシラタと芯の黒い色とで棹に複雑な模様ができます。

その模様を透明塗りして楽しむお客様もいます。

なので、出来上がってから、イメージと違う、といった事にも

なりかねません。

 

そして何より出来上がってみないとどんな音がするかわからないからです。

 

当工房の他の島材、八重山ゆし木は充分に乾燥させているため

音に当たり外れがありません。

なので原木からのオーダーを受け付けています。

模様を楽しむといった要素もありませんので。(^^)

 

 

八重山黒木の三線が目的の方は当工房に足を運ぶ際はその旨お伝えください。

もし、その時出来ている黒木の棹があればご覧いただけるよう準備いたします。

って、これも運ですね(^^; そういう運に恵まれて黒木の三線に出会えるとまた幸せを感じるはずですが。

 

そして、そんな八重山黒木の商品がそろそろ出来そうなので、出来上がりましたらホームページにアップします(^^)/

江戸与那型

知念大工型

 

江戸与那型


今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

八重山(やいま)三線工房
新城(^^)