八重山ハマシタンのヴィンテージ三線

八重山のハマシタンを使ったかなり昔の太鼓の破れた三線を入手しました。ハマシタン自体が入手困難な島材で今後ハマシタンの三線は手に入りにくく、そのなかでこちらはビンテージ三線、かなり古い時代につくられた三線でそれだけで価値のある歴史を語る一丁です。

作者は誰かわかりませんが心に何か印がされています。

そして機械もあまりなかった時代なのか、ノミで削った跡もあり、相当古いものかと思われます。

猿尾の先に装飾が施されていて、昔はこんな遊び心が流行ったのかもしれません。

もう一つ、この三線の特徴は、勘所に何やら埋め込まれている事です。細かい作業で、猿尾といい、かなり

こだわりを持った作者だったのかもしれません。

尚、傷などの補修のない現状渡しの中古リユース品となりますので、神経質な方は購入をお控え下さい。

物価がとにかく値上がりし趣味にお金をかけることもままならない今、

せめて少しでも安く本物の八重山産の三線を手にしてもらい、八重山を感じてもらえたらの思いから、

八重山黒ゆし木の消費税相当額の、10％Offセールを開催する事に致しました。

当工房の八重山黒ゆし木はその音色が優しくまた、そのマーブルの木目が美しくとても人気のある三線です。その黒ゆし木、写真の三線二丁を消費税相当、10％Offで提供です。

完成を楽しみにお待ち下さい。