期末、物入の整理をしていて出てきた一丁、いわゆる「タマイ真壁」と言われるものです。ご存じの方も多いかと思いますが
天の曲がりが通常より大きいものになります。これは昔まだ芯が太い黒木が豊富に採れたたころ、遠慮なく曲がりもとることが出来たからでは・・・、かどうかは定かではありませんが、でもやはりこれだけの曲がりを芯の黒い部分だけで作ろうと思うと、現存する原木ではほぼ不可能です。そんな棹がタンスの奥から出てきましたので、コロナセールで紹介出来る黒木がなくなった今、最後に格安で提供しようかと今回三線として仕上げました